資金繰り分岐点分析テンプレート(法人税考慮)
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売上高、売上原価等、わずかな項目の入力のみで損益分岐点分析(CVP分析)を行い、損益分岐点売上高、損益分岐点比率等をざっくりと計算するエクセルシートです。
なおこのテンプレートは資金繰りとさらに法人税支払までを考慮した損益分岐点が可能です。
損益分岐点についてはこちらで解説してます。
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ご利用方法等
- まずは下のリンクからファイルをダウンロードしてください。完全無料です。
- ファイルを開いたら念のためいったんデスクトップなどに保存するのがおすすめです。
- 会社名、事業年度等の情報を正しい情報に修正してください。
- ファイルによっては円単位/千円単位等の切り替えができるものがあります。
- 会社名等が確実に修正されていることを確認した後、各項目に数字を入力してください。
- 入力後、プリントアウトし入力された数字が正しいことをチェックしてください。
- 会計事務所等での商用利用可能です。
- その際カスタマイズ等していただいて問題ございません。
- 再配布は禁止です。見つけ次第法的処置を取らせていただきます。
変動費とは売上原価のことである
損益分岐点分析を正確に行うためには、損益計算書の全ての費用について、勘定科目ごとに、その発生原因別に変動費と固定費とに分類する必要があるとされます。
しかし、損益計算書の費用の中で、売上高と個別対応関係がある費用は全て売上原価に計上するのが会計処理をする上での当たり前の決まり事になります。
つまり、変動費とは売上原価がそれに該当します。一部の変動費が販売管理費に混ざって処理されているものもある程度です。例えば消耗品費、従業員給料の残業代部分などでしょうね。
なお、製造業の場合には製造原価と販売管理費の区別が難しいものがあるため回帰分析法や高低点法など、変動費と固定費を分類する方法があります。しかしこれはあくまで製造業の話です。
当サイトで配布しているExcelテンプレートは変動費は売上原価のみとしています。
詳細
こちらは法人税の納税負担が発生する場合の資金繰り分析のエクセルシートです。法人税の実効税率は初期設定では35%(H24.12月現在の中小法人以外を想定)となっていますが、必要に応じて変更の上ご利用ください。
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