目標利益達成売上高とは損益分岐点売上高の算式を応用することで目標利益を達成するために必要な売上高を算出することもできます。 損益分岐点売上高の応用目標利益達成売上高は損益分岐点売上高の応用ですので損益分岐点売上高の解説をまだ読んでいない方は損益分岐点売上高の解説からお読みください。こちらです。 損益分岐点分析(損益分岐点分析の解説ページからの抜粋)損益計算書に記載されている全ての費用は売上高に対応して増減する変動費と毎月一定額発生する固定費のいずれかに分解できます。 損益分岐点を図解(損益分岐点分析の解説ページからの抜粋)せっかくなので損益分岐点売上高を図解でも解説してみたいと思います。フリーハンドで構いませんのでみなさんも一度真似して書いてみると覚えやすいです。 売上高箱の中に斜めに一本線をひきます。これが売上高です。左角が売上高ゼロを示し右に行くほど売上高が増加することを示しています。 固定費次に固定費は売上高の増減に関わらず定額発生するという性質があります。したがって上の売上高のグラフに固定費を書き込むと次のようになります。 変動費そして変動費は固定費に上乗せされる形で売上高に対応して一定割合で発生します。これをさらに書き込むと次のようになります。 損益分岐点売上高最後に売上高と総費用(固定費と変動費の合計)が重なる点が損益分岐点売上高となります。 損益分岐点分析を自動計算するエクセルテンプレート損益分岐点の計算は上記のとおりただの定型計算ですのでこれを自動計算するExcelテンプレートを作成して公開しています。これを使うと簡単な入力で損益分岐点売上高が計算できます。 |
Copyright (C) 2008 FS READING All rights reserved. |