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倒産危険会社の見分け方 - 決算書からシグナルを読み取る

倒産危険会社を見分ける、とはいっても、その選別を100%完全に行うことはできません。企業の事業活動にはさまざまなリスクを伴い、なかには為替変動や法規制といった会社の業績うんぬんとは無関係のどうしようもない要因があったり、さらには、外部の人間では知りえない情報もあったりと、そもそも外部分析には限界があるためです。

しかし、完全には選別を行うことができないとしてもある程度は選別を行うことは可能です。それは、倒産会社は倒産するべくして倒産しているからです。順調に業績をあげていた会社がある日突然倒産することはありません。なんらかの兆候が現れているはずです。そして、そのシグナルは決算書を読めばたいてい読み取ることができます。

株式市場に上場している会社であれば四半期ごとに会社の決算書を公表しています。決算書は企業の事業活動の結果を経営成績及び財政状態の面からと、事業に投下されている資金の状況をキャッシュフロー計算書を通じて開示してあります。

以下、決算書の分析によるテクニカルな危険会社の見分け方をまとめてみました。

会社は、事業が赤字でも資金繰りさえどうにかなれば倒産しませんが、黒字であっても資金繰りがつかなくなれば倒産します。これを俗に黒字倒産といいます。したがって、会社が倒産しないかどうかという安全性を判断するには、まず資金の安全性をみればよいことになります。資金さえ十分であればとりあえず倒産することはないと考えることができるからです。

そこで短期的な支払いを行いうるのに十分な資金があるかどうかがの判断は、ざっくりとした分析としては、貸借対照表の流動資産の合計が流動負債の合計を上回っているかどうか誰でも3秒くらいで判断できます。

すなわち、流動資産が流動負債を上回っていれば、短期的な支払原資が支払義務をまかなって余りあるという意味でその会社はひとまず安全であるといえます。

この流動資産が流動負債をどれほど上回っているのかを示す指標が流動比率です。(次ページに続きます



短期的な安定性を分析する


収益性分析

ROA
ROE
売上高利益率
資産回転率
財務レバレッジ
損益分岐点

安全性分析

流動比率
当座比率
現預金月商比率
自己資本比率
固定長期適合率
固定比率
有利子負債月商比率

資金繰り分析

売上債権回転期間
在庫回転期間
インタレスト・カバレッジ

その他の指標

売上債権回転率
在庫回転率
実効税率
配当性向
PBR
PER
EPS




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