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固定長期適合率

固定長期適合率とは、固定資産に投資した資金が長期資金でどれだけまかなわれているかを見るための指標です。固定長期適合比率に良く似た指標に固定比率があります。



固定長期適合率の算式は以下のとおりです。

固定長期適合率の算式図解




固定長期適合率の計算

固定資産と固定負債と自己資本の合計金額を入力して計算ボタンをクリックすると固定長期適合率が計算されます。


固定資産 固定長期適合率
固定負債+自己資本


固定長期適合率の図解


図解すると以下のようになります。

固定長期適合率 図解




固定長期適合率の意味

たとえば、銀行から返済期間10年間の長期設備融資を受け、耐用年数10年の工場設備1億円を取得すると工場設備の稼動期間10年間で銀行借り入れを返済すればよいため、返済計画に無理がありません。

それに対して返済期間3年間くらいの短期借入で同じ工場設備を取得すると、3年間ではとうてい借入を返済することができないため、1年ないし2年経過するごとに折り返し融資を受けなければとうてい借入を返済することができません。

このように固定資産は長期間使用されるものであるため、同じく長期の借入、またはそもそも返済義務のない自己資本の範囲内で投資が行われていないと資金繰りを圧迫します。

したがって、固定資産の金額が自己資本と固定負債の合計額を上まらない状態、すなわち固定長期適合比率が100%以下となっていることが理想で、できれば50〜80%程度であると尚よいとされます。






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