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インタレスト・カバレッジ・レシオ

インタレスト・カバレッジ・レシオとはどの程度余裕を持って営業利益で借入金利息の支払いをまかなえているかを示す指標です。後述してますが2〜3倍が標準、10倍以上が理想です。

営業利益で支払利息がギリギリ支払える状況、すなわち「営業利益=支払利息」を基準としてその何倍の営業利益を稼いでいるかを算式にすると次のようになり、それがインタレスト・カバレッジ・レシオです。

インタレストカバレッジレシオ

これが最も単純なインタレスト・カバレッジ・レシオの算式です。

ちなみにインタレスト・カバレッジ・レシオは、インタレスト(支払利息)カバレッジ(カバーできている)レシオ(割合)という意味です。



もう少し厳密なインタレスト・カバレッジ・レシオ

もうすこし厳密なインタレスト・カバレッジ・レシオは、受取利息と受取配当金は支払利息を支払う原資として考えられることからこれを分子にプラスします。逆に手形割引料は支払利息とほぼ同じ性格のものと考えられるためこれを分母にプラスします。

インタレスト・カバレッジ・レシオ



インタレストカバレッジレシオは10倍以上が理想で、1倍以下の会計期間が数期続くと利息を支払うだけで精一杯で元金返済をするのが厳しくなりますので銀行から追加で借入をすることが困難な領域になってきます。2〜3倍くらいが標準で、20倍以上あるとかなり優良だといえます。




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