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決算書を読む前の準備作業

EDINETなどで決算書を入手したら、まず最初に次の4点を確認します。

  1. 決算書の対象(会社名)
  2. 決算書の種類(連結か単体か)
  3. 決算書の会計期間(年次か半期か四半期か)
  4. 決算書の単位(金額)

決算書の対象(会社名)

決算書がどの会社のものであるのか、普通はまず間違えないと思いますが、ソニーグループのように、ソニー生命ソニー銀行など、ソニー○○という名称の関連会社が多数あるグループ会社の場合は間違える可能性があるため注意が必要です。

会社名が間違っていたらこれからの作業が全て無意味となってしまいますので、確実に確認する必要があります。



決算書の種類(連結か単体か)

同じ会社でも決算書には2種類あります。それが連結決算書と個別決算書です。連結か個別かは間違えやすい部分であるため注意が必要です。

例えばYahoo!ファイナンスの場合。



連結決算書

連結決算書(連結財務諸表)とは、支配従属関係にあるニ以上の会社(会社に準ずる被支配事業体を含む。以下同じ。)からなる企業集団を単一の組織体とみなして、親会社が当該企業集団の財政状態及び経営成績を総合的に報告するために作成するものです。


個別決算書

個別決算書(個別財務諸表)は文字通り、個別の企業ごとに作成される決算書です。個別決算書は連結決算書に対する単体の決算書という概念であり、通常、単に「決算書」と言う場合は個別決算書を指します。単体決算書・単独決算書・個別決算書など、会社や人によって呼び方の相違がありますが全て同じです。



決算書の会計期間(年次か半期か四半期か)

ちなみに、決算書には連結と単体というという分類のほかに、年次決算書、中間決算書と四半期決算書という年次決算書という違いもあります。


年次決算書

一会計年度(通常は1年間)を対象として作成した決算書


中間決算書

会計年度の開始の日から6ヶ月経過時点で作成した決算書


四半期決算書

一会計年度を3ヶ月ごとに四つに区切り、その3ヶ月を単位として作成した決算書



決算書の単位(金額)

決算書の数字には、円単位、千円単位、百万円単位の3種類の単位があります。

会社の決算書が円単位で作成されたものなのか、千円単位で作成されたものなのか、それとも百万円単位で作成されたものなのかは必ず確認する癖をつけましょう。

円単位 1,000,000円 100万円
1,000,000,000円 10億円

千円単位 1,000千円 100万円
1,000,000千円 10億円
1,000,000,000千円 1兆円

百万円単位 1百万円 100万円
1,000百万円 10億円
1,000,000百万円 1兆円




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