収益性分析の指標
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※統計データは経済産業省発表の企業活動基本調査速報から抜粋したものです。リンクはページ下部にあります

売上高総利益率

売上総利益(粗利)とは、売上高から売上原価を差し引いて計算した利益で図解すると次のとおりです。

売上高総利益の図解

売上総利益は、企業の儲けもおおもと競争力の源泉を意味し、売上高総利益率とは売上高に対する売上総利益の割合です。

売上高総利益率の図解

なお、仕入れた商品にどれほどの利益を乗っけて商品を売り上げているかを示す売上総利益率(粗利率)は高ければ高いほど会社が高付加価値の商品を販売しているといえ、その代表的な企業としてはappleがあげられます。

売上高総利益率は高ければ高いほどその会社の市場における競争力の高さを示しますが、少ない利幅(粗利率)の商品を大量販売することで粗利益の絶対額を増やすという戦略もとりうることから粗利率は一概に高ければ高いほどよいというわけでもありません。

売上総利益から人件費や事務所家賃、租税公課等々を差引いていって最期に残ったものが企業の最終的な税引後当期純利益となりますが、この税引後当期純利益の最大化が会社の最終目標だからです。したがって売上高総利益率(会社側からみた値入率)はその会社が採用している競争戦略を示すともいえます。

またそもそも、業界や業種によって粗利率は大きくことなるため比較の際には同業他社平均と比較する必要があります。


21年 22年 23年 24年 25年
全業種平均 - - 17.6 17.7 18.1
製造業 - - 17.8 18.1 19.2
電気・ガス業 - - - - -
情報通信業 - - - - -
卸売業 - - 10.4 10.4 10.2
小売業 - - 27.5 27.6 27.5

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売上高営業利益率

営業利益とは、上記の売上総利益から販売費及び一般管理費を差し引いて計算した利益で図解すると次のとおりです。

売上高営業利益率

営業利益は企業本来の営業活動の成果を意味し、売上高に対する営業利益の割合である売上高営業利益率は、企業の本来の実力儲ける力、や企業の管理効率を示します。

売上高営業利益率の図解


21年 22年 23年 24年 25年
全業種平均 1.9 3.1 2.5 2.6 3.4
製造業 1.7 3.7 3.0 3.2 4.7
電気・ガス業 6.1 6.8 ▲ 3.3 - -
情報通信業 5.9 5.6 5.6 - -
卸売業 0.8 1.3 1.3 1.3 1.4
小売業 1.9 2.7 2.9 2.7 2.7

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目安として営業利益率(経常利益率もほぼ同じ)は、5%を超えると上場してる有名企業並みに優良といわれます。1〜3%くらいが標準となります。



売上高経常利益率

経常利益とは、上記の営業利益に営業外損益を加味したもので、図解すると次のとおりです。

売上高経常利益率

経常利益は企業の通常の事業活動の成果として正常な収益力を意味します。具体的には本業の収益に金融収支(支払利息等)を加味したものです。したがって売上高経常利益率は、企業がどれだけ効率のよい経営を行っているかを示します。

売上高経常利益率の図解


21年 22年 23年 24年 25年
全業種平均 2.6 3.7 3.3 3.5 4.5
製造業 2.6 4.5 4.1 4.6 6.3
電気・ガス業 4.6 5.5 ▲ 4.5 - -
情報通信業 6.3 6.1 5.9 - -
卸売業 1.5 1.9 2.1 2.1 2.4
小売業 2.2 2.8 3.0 2.9 3.0

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統計データについて

上記の統計データは経済産業省発表の企業活動基本調査速報から抜粋(一部加工)を行なっています。




収益性分析

ROA
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売上債権回転率
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