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売上高総利益率とは売上総利益は売上高から売上原価を差し引いて計算した利益で粗利とも呼ばれます。収益性分析の指標です。 売上高総利益率は業種により大きく異なる売上高総利益率は高ければ高いほどその会社が高い付加価値を付けた商品を販売していることを意味します。ただし、少ない利幅の商品を大量販売することで利益の絶対額を増やすという戦略もとりうることから売上高総利益率は一概に高ければ高いほどよいというわけでもありません。
売上高総利益率の活用方法製品別に比較する売上高利益率は商品別、製品別に比較してみるとどの製品を多く販売することが当期純利益の最大化に繋がるかが判明します。 期間比較する小売業の場合には売上高総利益率は仕入値に対していくらの利益を上乗せするか、であるため基本的に売上高総利益率は大きく変化しません。例えば前期20%であったなら当期も概ね20%になるはずですし翌期も概ね20%になるはずです。 統計データについて上記の統計データは経済産業省発表の企業活動基本調査速報から抜粋(一部加工)を行なっています。 財務分析指標を自動計算してくれるExcelテンプレート財務分析指標をまとめて自動計算してくれるExcelテンプレートを作成致しました。無料です。
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